船橋市大穴北のT病院様。
天井埋込エアコンの交換に伴う天井補修工事を行いました✨

病院の設備交換で必須となる「天井復旧」の重要性



T病院様では、老朽化した天井埋込エアコンの交換が行われました。
新しいエアコンは省エネ化などで既存のものより小型になるケースが多いのですが、今回はその問題が生じたのです💡

エアコンを取り外した後の天井に、開口部の隙間が残ってしまうという事態。この隙間をそのままにしておくと、消防検査が通らない可能性があるため、業者による天井の貼り直しが必要となるわけです。

この開口部にサイズの合うよう加工したジプトーンなどの天井材を丁寧に差し込み、隙間なく塞ぐ作業を行いました。
これは、病院の安全と法令遵守のために欠かせない工程なのですよ👆

医療現場での施工:段取りと連携の難しさ


今回の工事場所は、1階の受付・診察室から、2階・3階の入院患者様のお部屋、ナースステーション、談話室と、病院の核となるエリア全般。
当初、私たちは3階から順に下りてくる「流れ作業」でスムーズに進めたいと考えていました。

しかし、実際の現場ではそうはいかない病院特有の制約に直面。
患者様の食事や入浴、オムツ交換など、日々のケアの時間が最優先されます。
作業の開始・中断・再開の調整が頻繁に発生し、なかなか集中して流れ作業にはならない状況でしたね😣
予定していた2人での作業でしたが、結果的に当初の予定より1日多く日数をいただくことになってしまったのです。

業者間の「同時進行」が理想

そして、現場で改めて痛感したのが、エアコン業者様との作業連携の重要さでした。

本来、このような作業は、新しいエアコンの設置と同時進行で行うのが最も効率的です。
しかし今回は、天井補修が後追いの形に。病院スタッフの方になぜ同時進行で進めなかったのかを伺うと、「あー、やっぱりな!」のお返事でした😂

現場で感じたこと

合計4日間の作業を通じて、私たち工事関係者が感銘を受けたのは、T病院で働く医療関係者の皆様のプロ意識です🍀

患者様一人ひとりの命と生活を預かり、忙しい中でも常に冷静かつ丁寧に対応されている姿。
その使命感と献身的な姿勢を間近で見ていると、「自分の仕事なんて、まだまだ楽なものだよな」と思ってしまうほどでした。

福原建築では、病院のような高度な安全性と清潔さが求められる施設での内装・改修工事において、最大限に配慮し、法令基準をクリアした確実な施工をご提供いたします✨
天井復旧、間仕切り変更など、病院・クリニックの改修に関するお困りごとがございましたら、ぜひ私たちにお任せください😊